シニアの就労では「働く価値観」の個人差が大きく、その多様性を現実の仕事にどうつなげるかが課題の一つとして上げられた。
その意味で「満足度」がよい指標になり、独自の調査で「50代でアクションを起こした人のその後の満足度が高い」ことを指摘
さらに59歳での転職者は満足度が高く、61歳(定年後)での転職は多くが失敗していることもわかった。つまり、65歳までの雇用延長が常識化した今でも定年後の準備ができていない人が多く、「60歳」が大きな分岐点でその成否がその後の人生を左右するということだ。