不安要素を挙げれば切りがないが、国が諸手を挙げて「70歳まで働け」と声高に叫んでいるのは間違いない。 「厚生労働省が示したパンフレットからも、まだ企業がどうするべきかが不透明で、『70歳まで働くことが世の中のスタンダードになる』という風潮はもはや不可避です。そして団塊の世代が75歳以上になる’25年には、さらなる制度変更が待ち受けているんです」