これからのサラリーマンは会社勤めだけをしていることは定年後に「リスク」を抱えることになります。今後日本人の寿命がますます延びていく中で、仮にめでたく定年となったとしても、その後は誰が面倒をみてくれるのでしょう。
おそらく定年を迎えても、数十年の年月が待っています。その年月を何をして過ごすのでしょう。ゴルフやウォーキングだけではすぐに飽きがきてしまうでしょう。定年後の数十年間を充実させ有意義に過ごしていくためには、サラリーマンだけをしていては不足です。
私が提案するのは、サラリーマンでいる間にご自分の「専門性」をつくり、深堀し、磨きをかけていくことで自分に適した「専門性」を極めていくことです。
こうすれば、仮に定年になったとしても「仕事」は十分にあります。これからの時代はますます「専門性」を深めた各分野におけるスペシャリストが必要になっていくからです。