発症から2ヵ月経った今も後遺症が続いているという・・コロナ闘病を経て考えた、予期せぬ病気やケガについて寄稿いただきました。今までの旅を振り返ると、突然、死を目の当たりにすることもあったそう・・
ー病気や怪我、事故はいつ、誰に起こるか分からないー
エンディングノートを書いたら「生」に執着するようになるとよく言うが、生死をさまよう体験をすると、その直後に強烈に「生への執着心」が湧いてくる。
死の危険はある日突然やってくる。病気や事故などがいつ自分の身に襲いかかるのかは全く予測ができない。
自分がやりたいと思っていることがあっても、突然の病魔や事故でできなくなる可能性はいつでも誰の身にも起こりうること。
行ったことのない未知の場所に行きたいと思う気持ち、好奇心や冒険心は生きる上でとても大事だと思う。リスクを心配してばかりで、行きたいと思う場所に行かないことや、やりたいことに挑戦しない人生は、それはそれできっと虚しいし、年老いてから後悔するかもしれない。
でも、大切な人を悲しませないためにも、海外に行く際には予測・準備・予防を絶対にして欲しい。