「人生に締め切りを設けることで、何がやりたいか、何が大切かが明確になる」とするのは、・・ホスピス医として3500人以上の患者を見送ってきたという小澤竹俊氏だ。
 「死ぬ時に思い残すことのないように生きる」とはよく言われるが、これは言葉ほど簡単ではない。どんなに悔いを残さないように生きても、「あれをやっておけばよかった」「あの時ああ言っておけば」という後悔は多少なりとも生まれてしまう。
 人生の最後に「いい人生だった」と思えるようにするために
・自分で自分を否定しないこと
・いくつになっても新しい一歩を踏み出すこと
・家族や大切な人に、心からの愛情を示すこと
・今日一日を大切に過ごすこと
 の4つを挙げている。