「65歳まで継続雇用される制度」を導入している大企業は多いです。しかし、そこに至るまで、ほとんど「二段階の給料ダウン」があります。
(1)役職定年(50代のどこか) → 何割か給与カット
(2)定年(ほとんど60歳)で継続雇用 → 何割か給与カット
つまり、60歳を過ぎると、一番多くもらっていたときに比べ、給与が3割や4割になってしまう可能性が高いのです。
・・悲観的なことばかり書きましたが、自分の身は自分で守るようにというメッセージだと考えましょう。自己のスキルを高めて価値を上げるか、会社以外に仕事を持つか、貯金をしていくか、一人ひとりに「生きていくための戦略」が求められることは間違いないでしょう。