70歳で仕事をやめ、そこから90歳まで20年間生きるとすると、合計で7200万円となります。こんなおカネを蓄えておくことは、多くの方にとって現実的ではありません。
10年後、20年後に生活費として使う予定の資産は価値を維持するために投資に回すことも・・一つの選択肢となります。90歳まで帳尻が合えば問題ない、くらいの心構えでいるのがよいでしょう。
日本にはさまざまな公的扶助があり・・年金だって受け取れます。どこかのタイミングまでに莫大な財産を築くのではなく、最後までの帳尻が合うのか、という視点で今後の生活をシミュレーションしてみましょう。