ほとんどの国民が100歳くらいまで健康に生きることができる時代が来るのは決して夢ではありません。
老化を止める技術を待たなくても、現時点でいくつかのことを注意するだけで、長生きする人は増えていくでしょう。そのポイントとなるのは、がんで死なないということです。すなわち、がん検診を受けることでリスクが減らせます。
養老先生も現代版の「参勤交代」といって、都会と田舎を行き来することを勧めています。具体的にいうと、都会に住む人は、1年のうち3ヵ月を田舎で暮らし、そのあと都会に戻って9ヵ月を過ごすというライフスタイルです。