コロナ禍でデジタル改革が一気に進み、多くの50代が「俺たちの時代は終わった」とやるせなさに襲われました。
一方、40代は「俺たちの時代はついにこなかった」。
「俺たちの時代」なんて時代はないままに、賞味期限切れをむかえそう。
キャリア理論では、この時期を「中期キャリアの危機」と呼び、早い人は30代中盤に、遅い人でも50歳前後までには、誰もが通過する・・
このタイミングでしっかり自分を見つめ直し、新たなスタートを切れれば、人生後半戦の職業人生を充実させられる可能性が格段に高まります。しかし、これがかなり難しい。
 具体的に動くことでしか、危機には対処できません。息をひそめ死んだふりをしたり、何をやっても無駄、と主体的に動かないでいたりすると、たちまち・・伸びしろのない停滞期に陥り、つまらない人生を余儀なくされます。