大企業A社の部長Oさんは現在59歳。年収は1、400万円ほどあります。
同級生のUさんが「俺の年収は800万円で、年金は240万円くらいもらえる」と言っていたのを思い出し、日本年金機構から毎年送られてくる「ねんきん定期便」で、自分の受給見込額をたしかめてみることに。
しかし、封書を開いたOさんは、「なにかの間違いでは?」と愕然としてしまいました。Uさんより年収が600万円ほど多いにもかかわらず、年金受給額に大差がなかったからです。