多くの人が定年を迎える60歳。その過半数がそのあとも働き続けるといわれていますが、ここで会社員人生に終止符を打つ人も。その先にはバラ色の老後が待っている……と思いきや、想定外の事態に陥る人も珍しくありません。
定年後に立ちはだかる「親の介護問題」。懸念となる介護費用については、大半が自身(親)の年金や貯蓄を充てるとしているので、金銭的な負担はそれほどないでしょう。ただ夢に描いていた悠々自適な老後生活は諦めるしかなくなるでしょう。