「今後も収入を得る仕事をしたいか」という問いに、「はい」と答えたフランス人の割合は42.9%。 87.5%の日本人の半分以下である。
定年後も働き続けたい日本の高齢者に対し、早期引退文化が特徴づけられるフランス。年金制度の充実など、背景が異なるにしても、就労したくない理由のトップが、「仕事以外にしたいことがあるため(42.4%)」である。自分の人生や生活を優先したいフランス人気質がうかがわれる。
2017年世界SDGs達成度ランキング10位から、たった2年で4位へと躍進したパリ・・地産地消のローカルプロダクツや地元のアーティストを応援するレストランやショップ、築数百年の歴史的建造物のルーツに敬意を払いながら、現代に合わせて蘇らせるパリの街。あるべき規範より個々の価値観を尊重しているよう