人生後半戦をどうデザインするかを考えたとき、世間や他人が「良い」とすること=「みんなの正解」を基準としない、というのは1つのキーワードです。
人生の前半戦は、まだ自分の価値基準がはっきりしないので、親や先生や社会が「正解」としてきたことを、意識的にも無意識的にも選びがちですよね。でも、その「正解」通りにやってきたはずなのに、「40歳の壁」が目の前にある。ということは、その「みんなの正解」は、今の「私の正解」ではないということになります。
「40歳の壁」をチャンスととらえて、「みんなの正解」ではなく「私の正解」に目を向けていかないといけません。「これまでと同じことの繰り返しでは、行き詰まるかもしれない」と思うなら、これまでとは違うことに着目(自分の個性や独自性を深掘りする、大事にする)することで、開かれる道がきっとあるはず。