仕事に満足できなくなった時、転職すべきかどうかを判断するのは難しい。とりわけ、現在のように経済の先行きが不透明な時は、たとえ転職の機会があっても、いまの仕事に留まるべきではないかと思い悩むことだろう。しかし、仕事に対するエンゲージメントが失われているとすれば、それは転職すべきタイミングかもしれない。
自分の価値観が踏みにじられているかどうかを知る一番の方法は、その価値観を見極めて、定義することだ。たとえば、複雑な問題を解決できること、あるいはチームを管理することが重要かもしれない。
価値観が明確になったら、それぞれに1~5の点数をつけて分類しよう。点数が3以下になった価値観を見直し、それらに対する侵害を是正するために、自分にできることがあるかを考えてみる。