今の会社でこのままキャリアを終えるのは物足りない。とはいえ家族もいるし、転職や起業はリスクが高すぎる......」そんなミドルシニア世代特有の事情から、本業で得られない働きがいや新たな挑戦機会を得る手段として、複業が注目されているのです。
複業による副収入があることは経済的メリットはもちろんのこと、新たな挑戦の原動力にもなるのです。たとえば複業で一定の収入があれば、その分年収を落としてでも、現職よりも働きがいのあるベンチャー企業の幹部ポジションに転職することが現実的になるかもしれません。複業というカードが手札に加わることで、今まで切れなかったカードを切れるようになるというわけです。
将来的に独立起業をお考えの方には、会社を辞めるリスク無しで始められる複業はとても良い助走期間になります。