これまで営業の仕事をしており、60歳で定年。その後も再雇用で65歳まで勤め上げたという。「退職後3カ月程度はぶらぶらしていた」というが、再度働くことを決めた。
「ここまで働いたんだから少しのんびりしようと思いましたが、定年を過ぎて仕事がなくなるとやることがないんです。よく『毎日が日曜日』といいますが、日曜日は、平日があるから楽しくなるんですよね」
現在は従業員の中でも一握りしか獲得できない「ブラックエプロン」に挑戦している。これまで2度挑戦しており、「今年は3度目の正直だ」と意気込む。
同社はアルバイトの募集において、年齢制限は設けていない。シニアだからカフェアテンダントに応募するというわけではなく、バリスタに応募して採用されている人も多い。