サラリーマンには今後、受難の時代が待ち受けています。理由は次の5点です。
1 控除を減らすなどの実質的な増税により、給料の手取りと退職金の手取り額の減少がほぼ決まりつつあること
2 2021~2022年の法改正での年金支給年齢引き上げの既成事実化により、もらえる年金が平均で2634万円減ること
3 年金納付期間が5年も延長されて、2025年以降には年金掛金負担が夫婦で約200万円増えることが確定したこと
4 防衛費を始めとする歳出増が今後も続くことから、今後も増税や社会保険料負担の増加が避けられないこと
5 30年にわたるデフレが収束しつつあり、物価上昇が本格化し始めたこと。